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筋トレ後のお酒・・・どうなの?

筋トレ後の飲酒は本当にNG?科学的に整理してみた

1. トレーナーやSNSでよく見る「筋トレ後はお酒NG」

筋トレ後にお酒を飲むと筋肉が壊れる…そんな投稿をSNSやトレーニング系ブログで目にしたことはありませんか?
また、多くのパーソナルトレーナーも指導の際に、筋トレ後の飲酒は避けるように伝えています。

2. 科学的に見る筋トレ後の飲酒

では、実際にどのくらいの影響があるのでしょうか?

(1) 筋合成への影響

  • 筋トレ後は筋タンパク質合成(MPS)が活発化して筋肉を修復・強化します。

  • 大量飲酒(体重1kgあたり1g以上)で筋合成が低下します。(体重1kgあたり1.6g以上で30〜40%低下する報告もあります。)
  • 例:体重60kgなら、ビール8本以上・日本酒5合・ウイスキー10杯程度

    (2) 普段の晩酌レベルなら影響ほぼなし

    • ビール1〜2本、日本酒1合、ハイボール1〜2杯程度の飲酒では、科学的には筋合成や筋分解への影響はほとんどありません。

    3. 自分でアルコール量を計算する方法

    アルコール量(g)は以下の式で計算できます:


    \text{アルコール量(g)} = 飲料量(ml) \times アルコール度数(%) \times 0.8

    • 0.8はアルコールの比重(g/ml)

    • 飲料量はml、アルコール度数は%で入力

    • ビール 350ml(5%) → 14g

    • 日本酒 180ml(10%) → 14.4g

    • ハイボール(ウイスキー30ml、度数40%) → 9.6g

    体重×1g以上のアルコール摂取で筋合成への影響が出やすいので、自分の体重に合わせて計算すると安心です。

    4. トレーナーがNGとする理由のまとめ

    筋合成抑制

    大量飲酒で筋タンパク質合成が低下

    水分・栄養阻害

    利尿作用・栄養バランスの乱れ

    睡眠低下

    成長ホルモン分泌が減り回復が遅れる

    翌日のパフォーマンス

    筋力・集中力低下のリスク

     

    つまり、トレーナーが「NG」とするのは、筋肉を最大限に育てるための安全策・効率重視の指導だと考えられます。

    ここまで考えた上で、「筋トレ後の飲酒をNG」としているトレーナーが本当にいるのか、実際は怪しいのですが・・・

     

    5. 実践的なアドバイス

    • 普段の晩酌程度なら筋肉への影響はほぼなし

    • 過剰飲酒は避ける(カロリー・睡眠への影響)

    • 筋肉量を最大化したい場合はタイミングや量を工夫

    • 一般層は「運動+栄養+休養」を継続することが最重要

     

    6. まとめ

    • 多くのトレーナーが「筋トレ後の飲酒NG」と指導するのは、安全性と効率重視のため

    • 科学的に見ると、普通の晩酌レベルでは筋肉に大きな影響はない

    • 大事なのは「習慣を続けること」💡

    筋トレ後の飲酒を過剰に恐れる必要はなく、適量を守って楽しむことが、筋肉と健康の両立につながります。

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