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糖質制限=危険?本当にそう?

コルチゾールとダイエットの関係を正しく理解する

コルチゾールとは何か?

コルチゾールは、副腎(腎臓の上にある小さな臓器)から分泌されるホルモンのひとつで、一般的には「ストレスホルモン」と呼ばれています。
しかし、実際には単なる悪者ではなく、私たちの生命維持に欠かせない重要な役割を担っています。

コルチゾールには日内リズムがあります。
朝に最も多く分泌され、日中にかけて徐々に低下し、夜には最も少なくなる。
この仕組みのおかげで、私たちは自然に目が覚め、夜には眠くなるのです。

コルチゾールの主な役割

  1. 血糖値の維持

    • 糖質が少ない時や空腹時、肝臓で糖を新しく作り出す「糖新生」を促進します。

    • これにより、脳や体がエネルギー不足にならないように守られます。

  2. 代謝の調整

    • 脂肪やタンパク質の分解・利用をコントロールします。

    • エネルギーの供給バランスを取る働きがあります。

  3. ストレスへの対応

    • 精神的・肉体的ストレスを受けるとコルチゾールが増加し、一時的に血糖や血圧を上げて「戦う/逃げる」反応を助けます。

  4. 炎症と免疫の調整

    • コルチゾールには抗炎症作用があり、免疫反応が過剰にならないよう抑制する働きもあります。

 

ダイエットとコルチゾールの関係

糖質制限や極端な食事制限をすると、体は「糖が足りない」と判断し、血糖値を保つためにコルチゾールを分泌します。
そのため、糖質制限によって一時的にコルチゾールが上がることはあるのです。

しかし、ここで注意すべきは「一時的」と「慢性的」の違いです。

  • 一時的な上昇 → 体が適応するために自然に起こる反応であり、必ずしも悪いことではない

  • 慢性的な高値 → 睡眠不足・強いストレス・過度な食事制限が続くと、常に高い状態となり、筋肉分解や脂肪蓄積、免疫低下、不眠などを招く

 

不安を煽る情報に注意

SNSでは「糖質制限=コルチゾールが上がって危険」という単純化された情報が目立ちます。
しかし実際には、コルチゾールは生命維持に欠かせないホルモンであり、短期的な変動は自然な反応です。

本当に大切なのは、

  • 適切な糖質コントロール

  • 質の高い睡眠

  • 適度な運動

  • ストレスマネジメント

この4つのバランスを取ることです。

まとめ

コルチゾールは「ストレスホルモン」というよりも、生き抜くためのサバイバルホルモンです。
糖質制限やダイエット中に一時的に上がることはありますが、それ自体が直ちに危険を意味するわけではありません。

不安を煽る情報に流されず、生活習慣全体を整えることこそが、健康的で持続可能なダイエット成功の鍵です。

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