2021/08/28
皆さんこんにちは(^^)/
パラリンピックがはじまりましたね!
体のハンデがありながらも一生懸命試合に望む選手を観て、頭が下がるばかりの今日この頃です<(_ _)>
さて今回は「肝臓」についてお話させていただきます。
以前の投稿からの繋がりもありますので、よろしければ③も見てくださいね(^^)/
前回「基礎代謝」の約20%を占める「肝臓」はどのような働きをしているのでしょうか?(?_?)
主な「肝臓」の働きは、、
①代謝
→糖の代謝・タンパク質の代謝・脂質の代謝・ビタミン/ホルモンの代謝・血漿タンパク質の合成
②解毒
→有害な物質を排出しやすいように酸化・還元などの処理をして水溶液に変換する
④エネルギーの貯蔵
→脳に必要なエネルギー(グルコース)をいつでも供給できるように貯蔵します
③胆汁の生成(肝臓のすぐ下に「胆のう」があります)
→不要な物質を胆汁中に分泌し、腸へ送る。胆汁の生成は「脂肪の消化・吸収を助ける」働きがあります。
このように4つの働きが「肝臓」にはあり、ほかの臓器とは違い「一日中働き続けています」
そして肝臓の大きさは人間の臓器の中で最も大きいとも言われています!
前回の「基礎代謝」の話を思いだすと、「基礎代謝の20%を占める」ことに納得できますよね♪
ですが年中無休で働き続ける「肝臓」は当然「衰えて」いきます。
この衰えから「基礎代謝量」の「低下」にもつながっていきます!
肝臓が衰える主な原因もお教えいたしますΣ(・ω・ノ)ノ!
①アルコール
→エネルギーにならない「アルコール」がたくさん体内に入ると、「代謝」や「胆汁の生成」より「解毒」の仕事量が増え
毎日続けていると「衰える」スピードが早くなります!
②暴飲暴食&高血圧
→内臓脂肪の増加により「肝機能の低下」を及ぼします。(特に高血圧は肝機能低下を誘発します)
主にこの2つになりますが、①のアルコールは特に「衰えのスピード」をあげていきます!(^^;)
毎日アルコールを飲んでると「基礎代謝」もどんどん下がっているかもしれません(^^;)
さらに運動後に「ビールを飲むことが最高!」だと思いますが、
運動後(特に筋トレ後)はタンパク質を筋肉が欲していますが、アルコールを飲むことで「タンパク質を代謝する」「肝臓」が
それどころではなくなるので、「筋肉にタンパク質が運ばれにくくなり」「運動効果が低下」してしまいます(^^;)
「肝臓」を休めることと「運動効果」を上げることも含めて、「運動後」の「アルコール」は控えた方がいいですね(;^_^A
僕も気を付けていきたいと思います(^^♪
いかがでしたか?働き者の「肝臓」すごいですよね!
次回は「タンパク質」についてお話させていただきます♪
お楽しみに(^_-)-☆